野田総理大臣の登場で一躍有名となった(?)ドジョウを見つけた。用水路を覗き込むと途端にわっと水底の泥が舞い上がるから、かなりの数が生息しているのだろう。しかしすぐに泥の中に隠れてしまうことが多かったから写真を撮ることは容易ではなかった。
流れのある3面コンクリート張りの用水路でも、泥さえ溜まっていればドジョウは生きていけるようだ。なかなか強い魚である。しかしかなりの数が死んでいるのも見かけた。何が原因なのかはよく分からなかったが、水量の減少と厳しい残暑で水温が上がりすぎていたのかもしれない。
水田ではちょうど稲刈りの時期で、水がほとんど抜かれている状態だった。そのためくぼんだ所に水がたまり、そこにドジョウやアメリカザリガニが多数群れていた。手持ちのビニール袋で1匹を捕獲し、家に持ち帰った。
普段は泥水の中に姿を隠すために観察する機会の少ないドジョウ。改めて見ると、10本ひげの顔がなかなか可愛らしい魚だと思った。
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2 件のコメント:
田んぼにはあんまりいないけど、ホトケドジョウは抜群に可愛いよ
TTNさんコメントありがとうございます。
ホトケドジョウか。僕はまだ見たことがない。隣町の谷戸田の脇の渓流に生息しているようだから今度見に行こうかな。
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