2013年5月21日火曜日

江ノ島の海岸植物

5月17日

江ノ島(神奈川県藤沢市)にて植物観察をした。
小さい頃から何度も行ったことのあるなじみ深い場所であるが、植物に本格的に興味を持ち始めてから訪れたことがなかった。
平日にも関わらず観光客がひしめく江ノ島での植物観察は(精神的にも)あまり楽でなかったが、それでも様々な植物に出会えて満足。


岩屋近くの崖地にて。

写真が若干白飛びしていて分かりづらいが、中央にある大きな植物がボタンボウフウPeucedanum japonicum、その手前で開花しているのがハマボッスLysimachia mauritianaである。

他にもススキ(ハチジョウススキだろうか?)、イソギクなどが確認できた。写真を見た感じでは他にもいくつかの種類がありそうである。
そのすぐ隣にはタイトゴメSedum japonicumが群生していた。まだ開花はしていなかった。
こちらはイヨカズラVincetoxicum japonicum
海岸付近で見られるガガイモ科カモメヅル属の多年生草本。
ただし、ガガイモ科はAPG分類体系でキョウチクトウ科に統合されているから、キョウチクトウ科の草本であるとも言える。
確かに葉が対生だったり、果実・種子形態が似ていたり、どちらもちぎると乳液が出る種が多かったりと共通点は多い、と思う。

APG分類体系は、在来広く用いられてきた形態を分類基準とする新エングラー分類体系と異なり、DNA分析を基にしている。だから、APGによる分類は実際に観察した時の感覚とズレてしまうのではないかと少々心配していたが、実際観察してみると「確かに共通点あるなー」と納得してしまう。不思議なものだ。


キケマン
Corydalis heterocarpa

大学に入ってから高尾山などでミヤマキケマンを見る機会は何度もあったが、キケマン自体を見るのは初めてのように思う。







学名はBG Plant Yリスト植物名検索に従っています。
http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html



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