2011年9月2日金曜日

クジャクチョウ

最初に見つけたクジャクチョウ
栂池自然園へはまずゴンドラに乗り、200メートルほど歩いて、次にロープウェイに乗り到着する。その乗り継ぎの間に出会ったのがオオバセンキュウ(セリ科)に止まるクジャクチョウであった。

クジャクチョウはタテハチョウ科のチョウ。翅に大きな目玉模様の目立つ、美しいチョウである。滋賀県の伊吹山以東に生息、本州の多くの場所では山地のチョウだが、東北、それに北海道では平地でも見られる。(保育社 原色日本蝶類図鑑 より)

山地では普通種といえるクジャクチョウ。今回の旅行中で一番多く見かけたチョウのひとつであったが、ゴンドラとロープウェイの乗り継ぎの時以来、なかなかシャッターチャンスに恵まれなかった。警戒心の強いチョウで、なかなか近づくことができなかったのだ。

最終日(といっても3日目だが)、栂池自然園を散策中にハンゴンソウ(キク科)に止まるクジャクチョウを発見。霧が多く発生し、気温が低かったせいか動きが鈍く、かなりの接写に成功した。







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