高木層を形成する樹木はクスノキ科やアカテツ科などが多いとの説明だったが、初見の僕にはどの木がどの種なのかはよく分からなかった。
Chrysophyllum viride (Sapotaceae アカテツ科)
観察した森林の中では特に樹高の高かった樹種。
樹高は目測で40m前後。
Ilex paraguariensis (Aquifoliaceae モチノキ科)
亜高木。日本のモチノキ等と同属。
アルゼンチン等で飲用されるマテ茶の原料である。
Chusquea sp. ? (Poaceae イネ科)
林縁ようなやや明るい場所にはタケの仲間が多く生えていた。
左写真のものは半つる性。
着生植物の主なものはブロメリア科、ラン科、サトイモ科、シダ類。
写真はVriesea sp. (Bromeliaceae ブロメリア科)。
Vriesea carinata ? (Bromeliaceae ブロメリア科)
日本で「インコアナナス」と呼ばれるV. carinataによく似ており、恐らく本種だろうと判定。
Pleurotalis sp. ? (Orchidaceae ラン科)
小型のランで、花のサイズは5mmくらい。今は異なる属に移行されているかも、との説明。
Orchidaceae sp. (Orchidaceae ラン科)
葉が棒状のラン。属名は分からず。
Nematanthus sp. (Gesneriaceae イワタバコ科)
つる性の着生植物。
Araceae sp. (Araceae サトイモ科)
Hymenophyllaceae sp. ? (Himenophyllaceae コケシノブ科?)とAsplenium sp. ? (Aspleniaceae チャセンシダ科?)
2種ともに小型のシダ。
Lycopodium sp. ? (Licopodiaceae ヒカゲノカズラ科)
日本のスギランなどによく似た種。
林床。
ブロメリア科の草本が優占していることが多かった。
Bromeliaceae sp. (Bromeliaceae ブロメリア科)
Begonia sp. (Begoniaceae シュウカイドウ科)
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