サンパウロ州にて。
海岸近くの植生を見て回った。
海岸の後背に広がるのはRestingaと呼ばれる森林。樹高は10 m以下。
土壌は砂質で、腐植層はやや未発達のようだ。
木本層を構成するのはSapotaceae(アカテツ科)やRubiaceae(アカネ科)など(属名や種名は未確認)。
林床にはBromeliaceae(ブロメリア科)の草本が密生。つる植物で目立つのはサトイモ科。着生植物にはTillandsia を始めとするブロメリア科やPeperomia sp.(Pipaceae コショウ科)が見られた。
Restingaを抜けると砂浜海岸に出た。
森林と砂浜の間には、低木や多年草からなる植生が成立する。
ここで見かけた植物をいくつか。
たぶんBromelia antiacantha (Bromeliaceae ブロメリア科)。
本種はこの地域の海岸を特徴づける植物の一つであり、観察地近くの街「Caraguatatuba」は本種の現地名「Caraguatá」にちなむらしい。
Cereus sp. (Cactaceae サボテン科)。
Epidendrum sp. (Orchidaceae ラン科)。
砂浜にランが生えているとは思わなかった。
Epidendrum sp.の花。
Smilax sp. (Smilacaceae サルトリイバラ科)。
日本のサルトリイバラなどと同属に当たる。
Rubiaceae sp. (Rubiaceae アカネ科)。
属名を確認中。
海岸の後背に広がるのはRestingaと呼ばれる森林。樹高は10 m以下。
土壌は砂質で、腐植層はやや未発達のようだ。
木本層を構成するのはSapotaceae(アカテツ科)やRubiaceae(アカネ科)など(属名や種名は未確認)。
林床にはBromeliaceae(ブロメリア科)の草本が密生。つる植物で目立つのはサトイモ科。着生植物にはTillandsia を始めとするブロメリア科やPeperomia sp.(Pipaceae コショウ科)が見られた。
Restingaを抜けると砂浜海岸に出た。
森林と砂浜の間には、低木や多年草からなる植生が成立する。
ここで見かけた植物をいくつか。
たぶんBromelia antiacantha (Bromeliaceae ブロメリア科)。
本種はこの地域の海岸を特徴づける植物の一つであり、観察地近くの街「Caraguatatuba」は本種の現地名「Caraguatá」にちなむらしい。
Cereus sp. (Cactaceae サボテン科)。
Epidendrum sp. (Orchidaceae ラン科)。
砂浜にランが生えているとは思わなかった。
Epidendrum sp.の花。
Smilax sp. (Smilacaceae サルトリイバラ科)。
日本のサルトリイバラなどと同属に当たる。
Rubiaceae sp. (Rubiaceae アカネ科)。
属名を確認中。
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