昨年学内で拾ったクヌギハケタマフシ(ハチのうしろに写っている褐色の丸いもの)からハチが羽化しているのを見つけた。大きさは2mmくらいだろうか。
(クヌギハケタマフシを採集した時の記事はこちら)
実は、ハチが羽化してきたのは今回が初めてではなく昨年11月にも2匹が羽化している。(その時の記事はこちら)
その時羽化したハチと比較して、今回のハチは尾端が鋭くとがっている、体が一回り小さい、脚の色が異なる、など明らかな違いがあり、恐らく雌雄ではなく別種である。
だとすると、一方がクヌギハケタマフシを作ったクヌギハケタマバチで、もう一方がクヌギハケタマフシをちゃっかり利用した、もしくはクヌギハケタマバチの幼虫に寄生した寄生バチというこということになるのだろう。
今回のハチについてはまだ調べていないが、そもそも昨年出てきたハチについても学校の図書館にある図鑑には載っていなかったために同定できていない。もう少し自力で調べようとは思ってはいる・・・。
昨年羽化したハチの写真。
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