2013年4月3日水曜日

今年も咲いたアズマネザサの花


4月3日

農工大のキャンパス内で今年もアズマネザサPleioblastus chinoが開花していた。
(昨年の開花状況はこちら

開花していた場所は昨年とほぼ同じように見えた。つまり、同じ株?(ササは地下茎でつながっているからどこまでが同一株かよく分からない)が今年も開花していたといえるだろう。
すぐ隣りの群落が全く開花していないのも昨年と同様。

昨年の記事にコメントを書いてくださった方がいて、それによればアズマネザサの開花自体は(草刈りのあるところで)比較的よく見られることだ、とのこと。また花後の動態はその年に枯れたり、何年か咲いて枯れたり、開花しても結局枯れなかったりと色々だとのことである。(貴重なコメントを書いてくださり感謝です。)

農工大のアズマネザサはこの後どのようになるのだろうか。そして、ササ自体はあちこちで同じように刈られている(ように見える)のに開花が一部でしか見られないのはなぜなのだろうか。刈り取り、という行為がササに何らかの影響を与えて開花にいたっているのは間違いなさそうだが、それがどういう仕組みなのかも気になるところだ。
在学中は継続して観察したい。


追記(2013年4月18日)
その後に学内を回っていたら他にも点々と開花しているのが見られた。まだ花茎が伸びていなかったからか、単に見落としていたのかは分からない。残念ながら、昨年まで開花していたかも分からない。
もう少し詳しく調査することが必要そうだ。




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