なかなかクヌギの幹から離れてくれない、と書いたが、後日再びつついてみたら何匹かが落ちた。それを捕まえたのがこの写真である。(手の平が拡大されて恥ずかしいですが・・・) 非常に口吻が長いのがお分かりいただけるだろうか。
写真だと分かりづらいと思うので、ペイントで図にしてみた。
少し口の長さを誇張して書いてしまったが、大体このような感じでいいと思う。
観察した個体が幼体だから、成体に当てはまるのかは分からないが、口の長さは体長の4倍くらいはありそうである。 口吻が長いとは聞いていたが、さすがにここまでのものだとは思わなかった。
ところで、幹から離れたアブラムシは再び幹に口を刺すことができるのだろうか。できるとしたら、どのように行うのだろうか。これだけ長いと足を踏ん張って刺すことができない気がするが、カイガラムシと違ってしっかりとした移動能力を持つのだから何かしらの方法があるのだろうと思う、しかし見当がつかない。
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