タンキリマメ |
あちこちで目立っていたのが、ノササゲ(左写真)、それにタンキリマメ。
どちらもマメ科のつる性草本である。マメ科にしては随分と鮮やかなサヤとタネを付ける。これは、鮮やかな見た目で鳥に運んでもらう戦略なのだ、と本には書いてあった。マメ科だから当然乾いて硬い種子なわけで、見た目だけ美味しそうにして鳥を騙そうということらしい。
アキノウナギツカミ(殆ど実になっている) |
僕と友人の狙いは木の実であった。しかしそれもほとんど見つからず、あったのはガマズミ、ナツハゼ、ムラサキシキブくらい。
ガマズミは酸味が強かったがなかなか美味しかった。ナツハゼはブルーベリーと同じスノキ属(Vaccinium)なので期待していたのだがかなり渋かった。それでも皮を食べなければ酸味は強いものの渋みはあまりなく、まあまあといったところ。ムラサキシキブは無味無臭。 いずれの果実もとても小さなもので腹の足しにはならなかったが、それなりに楽しむことができた。今度はアケビなども食べてみたいものだ。
キッコウハグマの実 |
にほんブログ村 ランキングに参加しています。クリックいただけると嬉しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿