2012年3月30日金曜日

マメカミツレ(Cotula australis)

3月22日 
自宅近くにてマメカミツレを発見。スーパーなど建物のわきの小さな地面に多く見られた。

マメカミツレはキク科の一年生草本。オーストラリア、ニュージーランドの原産の帰化植物である。一年生草本と言っても、花期や生育期はきっちりとは定まっていない。今回撮影したのは3月であるが、別に越年生草本というわけではないようである。夏や秋に開花していることもある。一般的な一年生草本ではなく、単にライフサイクルが一年以内におさまる種といえるのかもしれない。この規則性のない、短期間のライフサイクルから、この種の生育環境はかなり攪乱されやすい不安定な場所であったことが想定できると思う。英語ではsouthern waterbuttons などと呼ばれることから推測すると、川沿いに自生していたということだろうか。川沿いなら洪水で攪乱されやすい環境だから説明できるかもしれない。 まあこればかりは現地で観察してみない限り断定することはできない。

花の拡大。タンポポやヒマワリなどに見られる舌状花はなく、頭状花のみからなるために地味な印象を受けるが、植物体自体が小さいために意外と目立って見える。


果期の様子。 花が咲いているときよりも大きくなる。緑色のドライフラワーのような見た目である。

ところでマメカミツレという名前は、ハーブで有名なカミツレに由来する(はずだ)。「マメ」は小さいものの形容に用いられるから、小さなカミツレに似た草ということになる。
花の形は似ていないし、葉っぱを揉んでも良い香りがするわけでもない。細かく切れ込んだ葉の形がカミツレに似ているということなのだろう。


追記
生育期は決まっていない、と書いたが、観察する限りは春ごろに開花するものが圧倒的に多く、少なくとも自宅近くにおいては越年生草本に近い生態を示しているように思われる。



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英語で要約に挑戦してみます。(書き途中)
Cotula australis( southern brassbuttons; southern waterbuttons) is a species of plant in the Asteraceae family. This plant is native to Australia and New Zealand.

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