2021年12月31日金曜日

2021年6月 昆虫、動物の記録


6月2日 ヤマナメクジ 
Meghimatium fruhstorferi

テレビ局の取材中に見つけた個体。鶴形山の陰湿な石垣を這っていた。僕はナメクジが大の苦手だが、記者さん曰く「虫よりはナメクジの方が大丈夫」とのこと。(倉敷市にて)

6月9日 ツマグロヒョウモン 
Argyreus hyperbius

終齢幼虫。職場近くのパンジーに付いていた。持ち帰った直後に蛹になった。(倉敷市にて)

キイロトラカミキリ 
Demonax notabilis

職場の外壁に止まっていた。昆虫担当の方に提供。(倉敷市にて)

クロゴキブリ 
Periplaneta fuliginosa

家に出た。幼虫は一度も見ていないので、外から侵入したのだと思う。捕獲し、退室いただいた。(倉敷市にて)

アザミウマの仲間 
Thysanoptera sp.

家の栽培植物に発生。写真は幼虫。詳しい種類は未確認だが、成虫は黒っぽい。我が家ではアブラムシやハダニと並んで厄介な害虫。(倉敷市にて)

6月17日 カノコガ 
Amata fortunei

職場の外壁に複数個体が止まっていた。(倉敷市にて)

6月18日 ツマグロヒョウモン 
Argyreus hyperbius

先に紹介した、6月9日に見つけた幼虫が羽化。蛹期間はわずか9日だった。(倉敷市にて)

6月20日 オオコフキコガネ 
Melolontha frater 
の雌雄

実家(神奈川の沿海地)でよく見かける虫だが、倉敷にもいた。特に好きな昆虫の一つ。(倉敷市)

6月22日 ヒヨドリ 
Hypsipetes amaurotis

職場の前のヤマモモ Myrica rubra の実を食べに来た。(倉敷市にて)

スズメ 
Passer montanus

ヒヨドリと同じくヤマモモの実を食べに来たようだ。(倉敷市にて)

シオヤアブ 
Promachus yesonicus

向山の草地にて交尾中の雌雄を見つけた。(倉敷市にて)

ヒカゲチョウ 
Lethe sicelis

アベマキ Quercus variabilis の樹液にやってきていた。(倉敷市にて)

コアオハナムグリ 
Oxycetonia jucunda

鶴形山のクチナシ Gardenia jasminoides に訪花していた。頭に花粉が付いている。(倉敷市にて)

6月24日 ニホンアマガエル 
Hyla japonica

チトセカズラ Gardneria multiflora の葉上にいた個体。大きさ的に今年上陸した個体だろうか。(井原市にて)

ツガカレハ? 
Dendrolimus superans ?

モミ Abies firma の下に落ちていた。食餌植物と見た目から判断するとツガカレハと思われる。

ガムシ 
Hydrophilus acuminatus

高梁川沿いの滝近くにて。灯火に飛来した個体か?(新見市にて)

ヤマカガシ 
Rhabdophis tigrinus

水田近くの斜面にいた。(総社市にて)

6月28日 ラミーカミキリ 
Paraglenea fortunei

沿海地の路傍のカラムシ Boehmeria nivea var. concolor についていた。(浅口市にて)

フナムシ 
Ligia exotica

岩石海岸にて。大型の個体で、背中の青い斑点が綺麗だった。もしかするとキタフナムシかもしれない。(浅口市にて)

ヤブキリ 
Tettigonia orientalis

砂浜で見つけた個体。(浅口市にて)

タマキビ 
Littorina brevicula

岩石海岸の潮間帯直上にて。(浅口市にて)