6月2日
ヤマナメクジ Meghimatium fruhstorferi
テレビ局の取材中に見つけた個体。鶴形山の陰湿な石垣を這っていた。僕はナメクジが大の苦手だが、記者さん曰く「虫よりはナメクジの方が大丈夫」とのこと。(倉敷市にて)
6月9日
ツマグロヒョウモン Argyreus hyperbius
終齢幼虫。職場近くのパンジーに付いていた。持ち帰った直後に蛹になった。(倉敷市にて)
キイロトラカミキリ Demonax notabilis
職場の外壁に止まっていた。昆虫担当の方に提供。(倉敷市にて)
クロゴキブリ Periplaneta fuliginosa家に出た。幼虫は一度も見ていないので、外から侵入したのだと思う。捕獲し、退室いただいた。(倉敷市にて)
アザミウマの仲間 Thysanoptera sp.
家の栽培植物に発生。写真は幼虫。詳しい種類は未確認だが、成虫は黒っぽい。我が家ではアブラムシやハダニと並んで厄介な害虫。(倉敷市にて)
6月17日
カノコガ Amata fortunei
職場の外壁に複数個体が止まっていた。(倉敷市にて)
6月18日
ツマグロヒョウモン Argyreus hyperbius先に紹介した、6月9日に見つけた幼虫が羽化。蛹期間はわずか9日だった。(倉敷市にて)
6月20日
オオコフキコガネ Melolontha frater
の雌雄
実家(神奈川の沿海地)でよく見かける虫だが、倉敷にもいた。特に好きな昆虫の一つ。(倉敷市)
6月22日
ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis
職場の前のヤマモモ Myrica rubra の実を食べに来た。(倉敷市にて)
スズメ Passer montanus
ヒヨドリと同じくヤマモモの実を食べに来たようだ。(倉敷市にて)
シオヤアブ Promachus yesonicus
向山の草地にて交尾中の雌雄を見つけた。(倉敷市にて)
ヒカゲチョウ Lethe sicelis
アベマキ Quercus variabilis の樹液にやってきていた。(倉敷市にて)
コアオハナムグリ Oxycetonia jucunda鶴形山のクチナシ Gardenia jasminoides に訪花していた。頭に花粉が付いている。(倉敷市にて)
6月24日
ニホンアマガエル Hyla japonica
チトセカズラ Gardneria multiflora の葉上にいた個体。大きさ的に今年上陸した個体だろうか。(井原市にて)
ツガカレハ?
Dendrolimus superans ?
モミ
Abies firma の下に落ちていた。食餌植物と見た目から判断するとツガカレハと思われる。
ガムシ Hydrophilus acuminatus
高梁川沿いの滝近くにて。灯火に飛来した個体か?(新見市にて)
ヤマカガシ Rhabdophis tigrinus
水田近くの斜面にいた。(総社市にて)
6月28日
ラミーカミキリ Paraglenea fortunei
沿海地の路傍のカラムシ Boehmeria nivea var. concolor についていた。(浅口市にて)
フナムシ Ligia exotica
岩石海岸にて。大型の個体で、背中の青い斑点が綺麗だった。もしかするとキタフナムシかもしれない。(浅口市にて)
ヤブキリ Tettigonia orientalis
タマキビ Littorina brevicula
岩石海岸の潮間帯直上にて。(浅口市にて)