5月下旬は植物調査が多く、多くの昆虫などにも出会えた。
クリCastanea crenata にできた虫こぶ。外来種のクリタマバチDryocosmus kuriphilus によるもの。国内では1941年にここ岡山で最初に見つかったらしい。
ハチ自体の名前が圧倒的に有名で、虫こぶとしての名称は知名度が高くない気がする。(真庭市にて)
同日、同所にて。カシノナガキクイムシによるナラ枯れは被害が大きくなっている。
同日、同所にて。
同日、同所にて。個体数はとても多かった。
一見ハムシに見えるがゴミムシダマシの仲間。(奈義町にて)
赤銅色の個体と同じ場所にいた。同種の色違い?
名前のとおりケヤキZelkova serrata につく虫こぶ。ケヤキヒトスジワタムシParacolopha morrisoni によるものらしい。(奈義町にて)
盛んに花を訪れ、蜜をなめているようだった。花の形状や大きさはアリにフィットしているので、アリが送粉者の一つなのかもしれない。(鏡野町にて)
ツユムシの仲間(もしくはクダマキモドキ)だと思うが、種名には自信なし。(鏡野町にて)
ナナミノキIlex chinensis の樹上にいた。(倉敷市にて)
コシダDicranopteris linearis の上にいた。(倉敷市にて)
アカマツPinue densiflora の幼木にいた。(倉敷市にて)