2011年8月21日日曜日

キベリタテハ Nymphalis antiopa

最終作業日の17日。槍ヶ岳を目指す清掃登山を行った。が、猛烈な雨で2100メートル付近で引き返すこととなった。デジタルカメラはバッテリーの部屋に水が入り、液晶画面内部が曇り、一時使用不能という事態に。
下山途中から天候は回復し、カメラも再び動くようになった。(その後帰宅まで再び動かなくなったのだが・・・)

上高地最奥部の横尾に到着し、休憩。その間にバイトメンバー(大学の友達)と横尾大橋を歩く。橋を往復し、橋の石段を降りようとした時、3段ほど下にチョウが止まった。キベリタテハであった。
キベリタテハはタテハチョウ科のチョウ。名前の由来は翅の縁が黄色いことから。漢字では黄縁立羽となる。


僕らの存在に気付いたキベリタテハは、カメラを構える暇も与えず飛び立ったが、次に橋の欄干に止まってくれた。
最初は2メートルほどの距離があったが、じりじりと近づき、最終的に10センチまで近寄ることができた。
キベリタテハは、特に見てみたいチョウの一つだった。最終日に素敵な出会いをもたらしてくれた上高地に感謝したい。


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